運転免許ないけど、地域おこし協力隊に応募できるの?

2022年8月から島根県・津和野町の地域おこし協力隊として活動することになった。

「地域おこし協力隊」は、応募するにあたって、普通自動車免許を求められることが多い。私はこれまで原付免許すら持たず生きてきた人間なのだけれど、免許なしで地域おこし協力隊になれるのか。

運転免許ないとダメ?

島根県・津和野町が「芸術士®」という仕事で地域おこし協力隊を募集していた。子どもと芸術する仕事だなんて、ものすごく興味がある。募集を見た瞬間、「この仕事やってみたい!」と思った。

しかし、募集要項を見てみると「普通自動車免許証を有する方 ※AT限定可能」とある。私、免許ないわ。

生まれてこの方、車が必要になるという状況がやって来ず、運転免許をとらないままアラフォーになってしまったのである。もう、一生、車の免許は取らないんじゃないかと思っていたくらいだ。

しかしね、やりたい仕事のためなら運転免許くらいとってやろうじゃあーりませんか!

取得予定で応募できないのか?

けれども、運転免許は一朝一夕で取れるわけではない。免許をのんきに取っている間に、誰かに先を越されてしまう可能性は?お金と時間をかけて免許取って、さあ応募しようと思ったら、募集が終わっていたなんていう展開も考えられる。

というわけで、免許がないまま、とりあえず現地に乗り込むことにした。免許取得予定で先に応募できないか、かけ合ってみようというわけである。

メールや電話で事前に連絡はしたものの、ほぼほぼ突然に津和野町へ行った津和野。

しかし、ありがたいことに教育委員会の担当者さんが快く会ってくれた。もと協力隊員で、協力隊終了後も、芸術士を続けている方も一緒に。直接、話を聞いても、やはりこの仕事は、ぜひともやってみたい仕事な気がする。免許は取得するので、その前に応募させてもらえるとありがたいのだけれども…。

しかし、答えはノー。

「運転免許を取得してから応募してください」とのことだった。

ですよね。

合宿免許へ行く

私は「これだ!」と思ったら、なりふり構わず突き進むタイプだ。干支がイノシシなんだけど、猪突猛進という言葉通りのタイプな人間。

運転免許がないと応募すらできない、ということがわかったので、さっそく運転免許を取ることにした。それも最短で取れるよう合宿で。あ、AT限定ね。

ネットで検索すると色々な学校が出てくるけれども、安くてよさげなのは、直前では申し込めなかったりする。すぐに入校できるものの中で、最安値のところを選んだ。宿泊費用も入れて20万円くらい。

山形の学校で免許取得↑↑↑

合宿免許というと、大学生がいっぱいいるイメージで、アラフォーのおばさんがやっていけるのかと少々不安だったけれど、意外と平気なもの。ゴールデンウィークに通ったのだけれど、大半は社会人で、その心配はどこへやら。

そして、運転技術が身についたかどうかは甚だ疑問ではあるけれど、予定の2週間で無事に卒業することができた。私は半端なく運動神経がないので、まさか予定通り卒業できるとは思っていなかった。毎日運転ができ、さらに人も車も少ないまっすぐな道だから、免許が取れたんでしょうね。

免許取得後に応募

それから、地元に帰り、すぐに学科試験を受けた。

学科試験の結果は試験当日に出るので、その日のうちに郵便局へ行き履歴書を投函。合宿中に募集が終わってしまうのではないか、という心配もあったけれど、まだ募集は続いていたのである。

ふぅ、これでようやく応募にこぎつけた。

もちろん、自治体によっては取得見込みでも応募できるところもあるんだろうけれど、津和野町の場合は運転免許がない状態での応募はできなかった、というのが結論。

もともと免許なしでも応募できる自治体もあるけどね。

今回、応募条件のために免許を取ったけれど、これで選択肢が色々広がったな、と思う。津和野町に限らず、「あ、この地域に住んでみたい!」と思ったときに、車がないから移住は無理だとあきらめる必要がないもの。

あとは現地で実際に運転に慣れなければ。

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