「かきたいものなあに」大人が図工の教科書にチャレンジ

芸術士®

図工の教科書の単元に大人の私が挑戦してみようと思います。

とりあえず、1冊目の1番最初に載っている単元「かきたいものなあに」にチャレンジ。ちなみに図工の教科書は1・2年 上、1・2年下、3・4年上…というように、2年ごとになっています。

教科書紹介「かきたいものなあに」

こちらが日本文教出版さんの図工の教科書、1・2年の上の最初に出てくる単元。

このページの前に、「すきなかたちやいろなあに」なんて問いかけがあるのだけれど、しっかり、めあてなんかが書かれているのは、このページから。

めあては・・・

  • いろいろな かたちや いろを みつけ、くふうして あらわす。
  • かきたい ものを おもいつく。
  • おもいついた ものを たのしく かく。

実際にかきたいものを描いてみた

めあてなど見ずに、とりあえず描きたいものを描いてみました。

我が家にいるくまのぬいぐるみをモデルにとりあえず、くまを1匹。なんだか、そのくまがお散歩しているような気がしてきたので道を。そして、最近の春の様子をさくらとタンポポで表現。

うーーーーーん。

下手ではないと思うけど、つまらん絵ですな。

というわけで、このイメージをさらに進化させていくことにしました。そこで構図を工夫してみたのがこちら。

ちょっと進化したよね? だいぶ大人風になりました(笑)

大人風になりながら、エネルギーもちょっと出てきた??しかし、なんか垢抜けない感じ。というわけで、もう一歩、進化させることに。

桜やタンポポのイメージをくまに同化させてみました。もとの絵からするとかなりの進化でしょ。最後の1枚なら、部屋に飾るのもありかなぁ、なんて思います。

今度は違うものを描いてみたいなぁ、と思えてきました。

「かきたいものなあに」をやってみた気づき

実際にやってみて思ったのは、とにかく思いついたものを1度描き、それをもっと素敵にするにはどうすればいいか…と考えることで、この単元の面白さを感じるなぁということ。

めあてに「いろいろな かたちや いろを みつけ、くふうして あらわす」と「かきたい ものを おもいつく。」というのがあるんだけど、これを同時にやるのはちょっと難しいかも。もちろん、同時にできる人もいると思うんだけどね。

私は、3枚の絵に分けて、このめあてを達成したっぽい。

多くの子どもたちは1枚目から、2つの目標を達成しちゃうのかもしれないけど、「2枚目を同じ題材で描くことができる」という選択肢があってもいいのかもね、と思いました。そうすることで、より描くことを楽しめる子もいるかもしれません。

この子がモデルのくまさんです。

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