「ちょきちょきかざり」(日本文教出版1・2上)大人が図工の教科書にチャレンジ

芸術士®

図工の教科書の単元に大人の私が挑戦しています。

2回目の今回は、はさみを使う単元の「ちょきちょきかざり」。

「ちょきちょきかざり」の概要

日本文教出版1・2年上の単元のひとつ「ちょきちょきかざり」は、折った紙を重ねた状態で切り、それを開いて飾りにする単元で、めあては以下の3つ。

①きってできるかたちをみつけ、くふうしてつくる。

②おったりきったりしながら、たのしいかたちをかんがえる。

③おったりきったりすることや、かざることを楽しむ。

折り紙がない!?

ではでは、さっそく作品作りに取りかかりましょう。

って、家に折り紙がなーーーーい。

というわけで、いらない紙で飾りを作ってみることに。

いらない紙も場所を選べばけっこう良い雰囲気のもありますね。右上なんか、とってもいい感じ。

Google検索すると同じような作品が山ほど

さぁ、ここから、一工夫したいところ。

大人の実力を見せつけたいわね。

ってわけで、「ちょきちょきかざり」というワードで画像検索をしてみました。

でもね、出てきたのは似たような画像ばかり。教科書の左側にあるように、紙テープに切った折り紙をはりつけ、それを吊るすというものがほとんど。

きれいはきれいよね。ほぼほぼ失敗することなく、子どもたちの作品で教室をにぎやかにすることができる。にぎやかな教室を見れば、保護者も安心だろうなぁ。

あと、吊るす以外にも画用紙に貼るタイプの飾りもけっこうありますね。

折り紙の色を自分で作ってみた

「ちょきちょきかざり」を何か一ひねりできないか・・・と考えに考えて出てきた私のアイディア。

それは紙の工夫でした。紙を色鉛筆でぬって、ちょいとすてきにしちゃいました。

あとは教科書のように、折ってからちょきちょき。

そうそう、つなぐ紐は、紙テープではなく、細長い紙をくるくるとよったものにしました。

ちょいとおしゃれっぽくなったじゃない。

「ちょきちょきかざり」をやってみた気づき

ちょきちょきかざりを実際にやってみて思ったのは、この技法を利用して、いかに自分らしく表現するかを考えると、この単元がもっと楽しくなるのかな?ということ。

私は折り紙に色をつけるという工夫をしたわけだけど、できた折り紙をどう飾るかとか、一人ずつもっと工夫してもいい気がします。

「かざり」ってタイトルついてるんですからね。

例えば、ノートの表紙や空き箱にはるとか。紙にはるにしても、黒い画用紙の上にはってみるとか。裏からカラーセロファンをはりつけて、ステンドグラス風にするとか。

まぁ、でも、ぶっちゃけたところ入学したての1年生に学校に慣れてもらうための単元であって、そこまで独創性は求められてないんだろうな、なんてことを思います。

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